保育所建設と地域の声

保育園の数を増やそうと国は保育園新設へ向けて動きますが、実際の問題として、保育園建設では地域の住民の了承を得なければなりません。そこで特に話題になるのが、保育園新設反対の声です。「子どもの声がうるさい」という意見から、住民が保育園の建設に非協力的な地域があります。このように、子どもに冷たい態度の大人に対して「子どもの声を騒音とするのはいかがなものか」という批判も多くありますが、保育園新設反対の原因はそれだけではないのです。

近所に保育園が建設される不安要素として、子どもを送り迎えする親御さんのマナーが問題視されています。例えば、迎えに行った際の母親同士の会話の声がうるさかったり、園まで車で迎えに来て、狭い道路に堂々と違法駐車したりと、子ども以外の理由も寄せられているのです。なかにはきちんとマナーを守っている人もいますが、マナーを守らない人が悪目立ちしてしまうため、近隣住民にはそのような姿が目についてしまいます。

保育園新設を実行するためには、地域住民への理解と信頼を得ることが大事です。信頼は簡単に築くことができませんし、建設の際に園側の説明が不足していたらもちろん理解してもらうことは不可能でしょう。現状では、園側が住民と十分なコミュニケーションをとり合って、少しずつ許可を得ていくしかないのかもしれません。

Copyrightc2017 児童待機問題と保育所 All Rights Reserved.